架南島レイド編は、ボリュームも大きく、内容も濃いので、3つに分けて紹介します~!
この章では、旬がハンターとして頑張ってきた理由、そして架南島レイドに参加しない理由が語られます。
ずっと眠り続けてきた母親が目を覚ます、感動的なシーンも、、、!!
また、架南島レイドに参加する日本とDFNのS級ハンターたちも、ここで登場してきます。
それぞれの強さや能力も垣間見え、面白いです。
架南島のアリの様子や、架南島レイドに参加しないことに対する世間の評価なども、ニュースを通じて取り上げられています。
つたない素人翻訳ではありますが、最後に感想もまとめてみましたので、参考にしていただければ幸いです!
Contents
89話
あらすじ
・これまで名前だけの登場だった、美濃部剛、初登場。白川ハンターとは気心の知れた旧知の仲。
・膨大なお金になるハンターの職を引退した、稀有なハンター、美濃部剛。
・架南島レイドで亡くなった颯樹ハンターの死がトラウマになった模様で、架南島レイドへの参加を断る美濃部。
・「今回架南島レイドに参加したら、もう再び剛に会えなくなるかもしれない」という気持ちで、会いに来たことを告げる白川。
・諸菱建設は、引退した美濃部に諸菱ギルドのマスターのポジションを用意してくれた。
・そんな好待遇を用意されたにも関わらず、自分は血の流れる場所に向いていないと、一般人として教員試験を受ける道を選んだ美濃部。
・命の神水をもち、母親の眠る病室にいく旬。
・アイテムの力をもってしても、母親の目が覚めないかもしれない、それでもシステムの力に懸けて、母親に神水を与える旬。
・薬の影響で、痩せこけた頬と顔色が良くなる、旬ママ。しかし目は空かず、旬は戸惑う。
・「母さんが背負ってきた負担を引き継ぐために、そのために俺は強くなったんだ、、どうか目覚めてくれ、、!」と願う。
・そして目を覚ます、旬ママ。「旬なの?私はどれだけ眠っていたの?」
・「4年だよ、、」と答えながら、震える旬。妹も元気と伝える。
・「約束を守ってくれたのね、ありがとう。私が病だったから、とても大変だったでしょう?」と、優しく声をかける旬ママ。
・「あぁ」と涙しながら答える旬。
感想
私も泣いた、、いや全俺レベファンが泣いたであろう、、このシーン大好きです、、、(´;ω;`)ウッ…
これまで計り知れない苦労をしてきた旬が、初めて見せる涙です。
90話
翻訳あらすじ
・旬ママが目覚めたことに驚く院長。患者の家族が、彼女を退院させたいと希望していることを伝える医師。
・4年も目覚めなかったにも関わらず彼女はとても元気、これは学界に発表すべきことだけど、、、彼女の家族は噂のS級ハンターの旬ということで、内密に処理されます。笑
・葵とも再会できた旬ママ。自分の努力は無駄じゃなかった、このために頑張ってきたと、改めて感じる旬。
・しかし、自分がハンターでいる限り、不安は切り離せない。
・旬が悪魔の城に行っている間に、沢山の不在着信があったようだ。
・カイセルが空を飛んでいる様子が目撃され、ニュースになってる笑
・ハンター協会の後藤会長からの連絡があり、ハンター協会へ移動。
・「架南島レイドが4日後にあることを告げられ、あなたの助けが必要だ」と、後藤会長に告げられる。
・行くべきだけど、母と妹のことを思い、考える旬。と、そこで強い闘気。どうやらSランクハンター達がウォーミングアップしているそう。
・「日本で最も強く、普通の市民でも一度は名前を聞いたことがある男、リューハンターが来ているのだ、見に行くかい?」と、誘う後藤会長。
・熱い戦いを繰り広げる白川と、明星ギルドのマスターの町田。
・二人の戦いを見て、なぜ白川は押されているのに全力を出さないのかと、問いかける旬。
・人目のある場所で、力をすべて出すことは出来ないからね、と告げる最上。
・そしてDFNから来た10人のSランクハンター達が、紹介されます。(人数多いので、登場人物まとめに載せます)
91話
翻訳あらすじ
・旬の秘められた強大なパワーを感じ、「彼は暗殺系ハンターですか?」と、問うリュー。
・「いいえ、彼は魔術系ハンターですよ、公式情報です」と答える、通訳のウィング。
・旬の登場で空気が変わったのか、「国内10人目のSランクハンター」の旬について話し始める面々。
・可愛い過ぎる雫ちゃんに声かけたがってるガスマスクKをどうにかしてくれww
・国内トップレベルのハンターたちを見て、「向坂ハンターと後藤会長の二人は、自分たちのベストメンターと同程度の実力だ」と考えるリュー。
・韓国ギルドのハンターは対したことないというウィングに、ケンカを吹っ掛ける騎士団ギルドのマスター Aランクハンターの板東。(小物感あふれる登場シーンw)
・DFNのAランクハンターウィングと、日本のAランクハンター板東の力比べが始まる。ルールは手首を掴んだほうが勝ち。
・カッコつけといてズボンのチャック空いてる板東はカッコ悪いけど、勝負には勝った板東。戦闘経験の差がでたようです。
・加藤は両国のS級ハンター同士の力比べを提案。
・魔法使いと非戦闘系は除くチーム戦で、背中をタッチされたら負け。
・次回、日本【白虎ギルド 白川、明星ギルド 町田、ハンタース 雫、死神ギルド 黒須】、日本【ケン、ルノー、アーシー、カナ】にて、バトルです!
92話
翻訳あらすじ
珍しいS級ハンター同士の戦い、来たかいがあったと思う旬。
DFNケン「白川はまだ秘められた力を隠しているようだ」
DFNカナ「4対4なら、私の相手はあの女?」と雫を見る。
死神 黒須「日本のハンター、手加減してくんねぇかな」
町田師範の「さぁ!はじめるぞ!!」を合図に、闘いが始まる。
ケン(十字傷)と町田師範(柔道着)はつかみ合い、パワーをぶつけ合う闘い。
一方、素早い動きのルノーを、黒須(死神ギルド)は魔法の矢で攻撃。
「アーシー(眼帯)は、どうやら自分たちの力を確かめているようだ、それなら俺の力の一部を見せてやる!」と、気合を入れる白川。
町田師範と黒須は早々に敗れたため、1対3で日本ギルドと闘う。
一方、雫 VS カナ。雫の踊るような動きを読めず、苦戦するカナ。
白川を助けなければと急ぐ雫に、奇襲をかける眼帯アーシー。しかし、雫に反撃される。
雫の攻撃で顔面がボロボロのアーシーを見て、「やりすぎちゃった、」と雫。
怒りで理性を失ったアーシーは、雫に全力で襲い掛かる…!
アーシーの一撃が雫を届こうとした瞬間…!旬が攻撃を受け、雫を守った。
「頭に血が上りすぎなんじゃないですか。助太刀を許して下さい。」
旬は雫を守るために応戦し、キレたアーシーを難なく倒した。
その強さを見たリューハンター「あの動き、、、彼は本当に魔法使いタイプのハンターなのか?」と
改めて旬に興味を持つ。
闘いを終え、「勝負はつきました、今回は日本チームの負けだと思うのです、いかがですか?」と問いかける旬。
白川も、日本とDFNの実力差を感じているようだ。
それに対し、旬との1対1の戦いを申し出るリューハンター。
感想
さらっと雫ちゃんを助けた旬が!!!かっこよすぎる回でした!!!!
日本と韓国のS級ハンターには、現状、かなり差があることが分かりましたね。
93話
翻訳あらすじ
リューハンターの問いかけに対し、(彼は自分自身でオレの実力をみてみたいのだろう)と察する旬。
(彼の本当の意図は分からないが、俺が悪魔の城でどこまで強くなったのかを知る、良い機会かもしれない)と、静かに笑う旬。
その様子に、(俺のことを笑っただと?)と表情を強張らせるリューハンター。
「あなたが全力で戦ってくれるのなら、私も戦いましょう」と、通訳を通じて告げる旬。
(この小僧、舐めやがって)と静かにキレるリューハンター。
(面白い、Sランクヒーラーもいるし、深刻な事態にはならないだろう)
「分かりました。」と、真剣勝負を受けるリューハンター。
雫「止めなくて良いんですか?」と、白川へ問いかける。
「彼がどれだけ強いのか、見てみたくないか?」と、返す白川。
白川(もし水篠ハンターが強くなり続けるハンターなのだとしたら、、、彼がどれだけ強くなっているのか分かる、良いチャンスだ!)
「では始めましょう」と旬が話す途中で攻撃に入るリュー、しかし、旬は難なく攻撃を交わす。
リュー(彼が魔法使いタイプのハンターだって?でたらめだ!この素早い動きと音のない動き、、皆を騙せてもオレは騙せないぞ)(お前の秘密をもっと暴いてやる、お前のすべてを暴くまで終わらせないぞ!)
旬(彼は他のSランクハンターと明らかに違う、とても強い。でも避けられないほどではない)と、ほくそ笑みながら攻撃を交わす旬。
旬の余裕は、リューの神経を逆なでした。
ハイレベルな戦いに驚くハンターたち。
戦いはヒートアップしていくものの、DFNのトップハンターとして、負けられないリュー。
(本気を出さなければ、この小僧に負けてしまう)と、旬に殺意を向ける。
システム〔注意!非常に強い殺意を感じます〕
旬はシステムの警告に、緊急クエストの発生を恐れ、勝負を終わせるためリューの手首を掴んだ。
しかしその行動が更にリューを刺激する。
更に渾身の一撃を向けるリュー、それにこたえる旬…!
瞬間、日本とDFNのS級ハンターたちが、間一髪で二人を制止した。
白川の一声により、緊迫した模擬試合は終わりを迎える。
旬(ここにいるハンターたちの実力を知ることが出来た。)
(後藤会長、最上ハンター、向坂ハンター、白川ハンター、そしてリューハンター、この5人の居場所はいつでも見つけられるようになった。Sランクハンターでも、俺の影の兵士が、自分の影に潜んでいることは気が付かなかったな)
闘いを終えた旬は、後藤会長の先刻の問いに答える。
旬「後藤会長、私は架南島レイドに…」
果たして、旬の回答は?次回に続きます。
感想
DFNトップのリューハンターを相手にしても、余裕の旬、、、!!!
もはやSランクハンターよりもはるかに上の実力を手にしているようです。
そして影移動のスキルの超便利な使い道~~~~~!
闘いの隙に、仕込んだんですかね?どれだけ余裕だったんだ。
94話
あらすじ
その夜、白川は旬の強さについて、思いを馳せる。
(彼が本当に強くなり続けるハンターなのだろうか…。ギルドに連れてくることは出来ずとも、有効な関係を築いていきたいものだ)
そんな風に考えていたところ、白川のもとに、架南島レイドの参加メンバーの通知が届く。驚く白川…!
「水篠ハンターは参加しないだって!?」
場所を映して、部屋で寛ぐリューハンターは、副マスターのSUGIMOTOに今日の出来事を電話で報告する。
リュー「SUGIMOTOさん、DFNにも才能あるハンターがいるようだ」
SUGIMOTO「はは、それでもまだ君よりは格下なんだろう?」
リュー「まだ確信は持てないがな」
SUGIMOTO「なんてハンターだい?」
リュー「水篠旬。彼は最近Sランクに認定された」
SUGIMOTO「そんなに強いのか。彼の名前はここには書いてないぞ?」
リュー「なんのことだ?」
SUGIMOTO「あぁ、言うのが早すぎたか。ついさっき日本の参加者リストが送られてきたんだ。そこには最上、雫、白川、町田、黒須、美濃部の名前しかないぞ」
リュー「なんだって?後藤会長はなんで彼のような優秀なハンターを入れていないんだ」
SUGOMOTO「それでもすでに16人ものハンターが参加する予定なんだ。何も問題はないさ」
リュー「そうだな、心配することはない。またレイドが始まったら連絡するよ」
場所を移し、架南島。女王アリ。
【私たちはこの島を出なければいけない】
【ここにはもう何も食べるものはない、子供たちは共食いをしている】
【われらの帝国を作るためにはもっと食料が必要だ】
【こんなところに留まっていられない】
【もっと強い兵士が必要だ、この帝国を率いる驚異的な兵士が】
【帝国に栄光あれ!私達を止めようとする敵を恐怖の底へ落とすのだ!】
卵の中にいるアリ。
【帝国の栄光のため。私は、私達を止めようとする敵を、恐怖の底へ落とさなければならない】
【私は、私達を止めようとする敵を、恐怖の底へ落とすのだ!】
女王アリ
「あなたはここにいる誰よりも強い兵士になる」
アリ
「私は誰よりも強くなる!」強力なパワーを発し、雄たけびとともに産まれてくる、アリのボス。
【さぁ、食らいつくすのよ!そしてどこまでも強くなりなさい!私の子供よ!】
一方、散らかった旬と葵の住むアパートに、舞台は移ります。
旬(葵のやつ、俺が悪魔の城に行っている間、片付けさぼったな!)
旬ママ「4年も経てば変わるわよね、片付けを手伝ってくれるかしら?」
微笑みながら、うなずく旬。
旬ママ「この家も古くなったわね。前は無かったものが沢山あるわ」
旬「俺たちが子供だった時とは、家も変わるさ」
旬ママ「ねぇ、旬。父さんについては、なにか情報はあった?私が眠っている間に。」
旬「いや、ないよ」
俺が父さんのようにハンターをしていると知ったら、母さんはなんて言うだろうか。
彼女がこの古いアパートを動かないのには、理由がある。
俺が考えられないような大金を手にしたとしても、このアパートに住み続ける理由がある。
母さんは行方不明の父さんが、このアパートに帰ってくることを待ち望んでいる。
この場所を、、いや、母さんはオレを必要としている。
架南島のレイドには行けない、、、
場面は架南島の様子を映すテレビ局に変わります。
レポーター「アリは静養しています。常に新しい兵隊アリが産まれ、軍隊を築いています。」
「これはアリたちの進化の第一形態から第二形態の写真です。最初は、彼らは普通のアリのように、這いまわっていました。普通のアリとの違いは、彼らは巨大だということのみです。」
「しかし、、これは彼らの第三形態を捉えた写真です」
「兵隊アリは今、前足を上げて人のように歩き、大きかった頭部は小さくなりました。そして、足を手のように使っています。わずか2年の間に、彼らはここまで変わったのです!」
「これはつい最近取られた写真です、このアリは日本で小さい被害をもたらしました。彼らはより人のような姿になり、背中に羽を持っています」
アナウンサー「彼らは現在、空を飛ぶことが出来るということですか?」
レポーター「はい、そうです。これは、韓国と日本の合同チームが、このアリたちを仕留める最後のチャンスになるでしょう。」
評論家「ほとんどのハンターは、そんなアリを見たら逃げ出したくなるでしょう。」
女子アナ「そうですね。今回のレイドには、勇気のある引退したハンターも、参加します。」
『なぜ水篠旬はリストに載っていないんだ?』
『それはSランクになったとしても、彼の人間性は変わらない。かつてはEランク、それは今でも変わらない。彼は自分自身に腹を立てたんだ』
『引退したハンター、美濃部ハンターも参加するというのに、、水篠旬が参加しないなんて笑い話だ!』
『こんなのSランクハンターの振る舞いじゃない。彼が私たちの国にいることが恥ずかしいですよ』
旬(批判的なコメントは気にならないが、葵への影響が心配だな)
そこへ電話が鳴ります。
諸菱「兄さん!賢太です!」
旬「あぁ、賢太。まだホテル暮らしなのか?」
賢太「いえ、最近引っ越しました。母さんと連絡を取ることが出来て良かったです」「そう、兄さん。実は兄さんの気に入りそうなオフィスを見つけたんです、見に来ませんか?」
旬「オフィス?」
場所は下見で訪れたオフィスに移ります。
賢太「もしギルドを築き上げるなら、まずはオフィスが必要ですよ!どう思います、兄さん。ここほど良いとこはないです、ただ、あなたの家からは遠くなってしまいますが」
旬「今は俺たち二人なんだ、、この場所は広すぎないか?」
賢太「何を言っているんです、兄さん。ギルドマスター、副マスター、そしてメンバーたちの居場所が必要です。あなたがギルドを始めた時、少なくとも3人は必要ですよ?」
旬「じゃあもう一人メンバーが必要だな」(ギルドを始めるために、間に合わせで来てくれそうなハンター、いるかな)
賢太「そうだ!あなたに会いに来た人がいますよ、兄さん」
旬「俺に?誰?」
賢太「英語を話す外国人でした。7月17日まで韓国にいるから、連絡が欲しいそうです。」
旬(英語圏の外国人、誰だ?)
そこで、何かの気配を察知して、険しい表情をする旬。
旬「ちょっと待っててくれ」
賢太「どうしたんですか、兄さん」
旬「家に戻らなくちゃいけない」
影の中に消える旬、すごい顔で驚く賢太!
旬の代わりに現れる影に驚く賢太!
(和むわ~)
場所は薄暗い路地裏に移ります
男「騒いだら殺すぞ、ここでどれだけの人間が死んだか知ってるだろ?」
女性「お願い、殺さないで、、、」
男「それがおれがここを好きな理由だよ」
旬「そうなのか?おれもここが好きだぞ」暗闇から姿を現し、声をかける旬。
旬「ところで、お前はこんなところで何してるんだ?」
男「なんだって?俺に指図するっていうのか?何様だよ」
男「じゃあ教えてやらないとな。楽しいだろ???」
刃物を旬に向け、向かってくる男。
男「お前は俺より弱そうだな、なんで声をかけてきたのか分かんねぇぜ!」刃物を何度も突き付ける男。
旬「その気持ちは分かるよ」だがしかし、まったく刺さらない、、w
男の刃物で、男の足を切る旬。
旬は女性に「もっと暗くなる前に、家に帰ったほうが良い。」伝え、驚きながら、その場から走り去る女性。
旬「暗くなる前に考え直すんだな、もしお前が生きたいのなら」
男の影に潜む、ハイオーク。
(この暴漢が夜に出歩いてたら、影から出て彼を殺せ)と、影に命じる旬。
旬「生きられると良いな」(ハイオークにどれだけ忍耐力があるか分からないがな)
(明日は架南島の始まる日だ)
次の日、架南島へと向かうヘリコプター。
場面は戻り、電話を切ったリュー。
(水篠ハンターと闘ったときの間隔、、、あれは死???)
「はあ、信じられない。俺も弱者になったってことか」
まとめ・考察
長い!!長かった!!!笑
あらすじでまとめられなくて、ざっくり翻訳しています~
架南島レイド編は、内容が濃いですね。
旬と家族の関係、世界情勢、色々なものが見えてきます。
ますます楽しくなってくる俺レベ~~~~!
今回の章で、アジアのS級ハンターたちが、改めて旬の強さを垣間見ることとなりました。
これまで出てきた日本のS級ハンターたちよりも、さらに強い力をもつDFNのS級ハンターたち。
そのS級ハンターのトップのリューに対しても、旬は余裕で戦えるほどの実力を得ました。
ただ、その能力自体は、まだ謎に包まれています。
旬を当初から知る白川ハンターだけが、旬が強くなり続けているという秘密に気が付いています。
また、直接手合わせをしたリューも、旬の強大なパワーを感じています。最後の旬の強さの真髄を恐れている様子が、印象的ですね。
そして感動した母親が目を覚ましたシーン。
旬は、自分が強くなったのはこのためだ、と語っていました。
大切な家族を守るために、誰よりも強くなった旬。
しかし、自分が強くなったことで、強者に狙われる危険もあります。
悪魔の城に行く間も、葵の部屋に、影を見張りとして置いていっていましたよね。
自宅の近所にも、悪さをする奴が現れないように、影の兵士を見張りに置いています。
その見張りの報告で、暴漢に襲われている女性も、助けていましたよね。
強くなる目的を達成した旬、今後は、自分のギルドを作り上げていくことになりそうです。
周囲の思惑やお金に流されず、あくまでの自分の大事にするもののに動くという考えの旬の姿勢、良いですよね。
しかし、そんな旬に対して、世間の反応は冷たいです。
「所詮元E級ハンターだな、あんなやつがS級だなんて恥ずかしい」と非難される様子が悲しいです、、
それに対し、世間の自分に対する批判よりも、妹への影響を気にする優しい旬、、、良いお兄ちゃんや、、、
旬を批判するマスコミは黙ってろ、、!!
なぜ旬は、架南島レイドに参加しないのか。
架南島のレイドに参加するのは、日本とDFNのS級ハンターたちに任せ、万が一の際は手助けしようという、旬の思惑が見て取れます。
ハンターズギルドのA級ダンジョンに参加した時と、同じ感覚でしょうか。
今後の架南島での本格的な闘い、旬が築き上げていくギルド、そして旬への世間からの評価について、今後の展開が楽しみであります!!!
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